かたちんしなければならない

ここにはブログの説明が入ります。ここにはブログの説明が入ります。ここにはブログの説明が入ります。

ドラクエのモンスターでいるよね両手上げてわーってやってるケモノのモンスター。そのイメージ。

妥協に妥協を重ね諦めついでに妥協をひとふり妥協全部載せいただきますてな具合に、大文字の妥協で行ったアメリカで登山挑戦そんでいきなりグリズリーに遭遇。木によじ登る。安心しろ祖先は猿だおれならできる熊にはできまい我らが祖先サル様のノウハウ詰まったこの木登りを見よ熊には真似できまいってすぐ後ろまで来とるやんけ遭遇時にあった距離の貯金もうほとんどないやんけ熊は木登り上手って知ってたけどね(絵文字)。絶対絶命窮地な状況でスマホで助けを求めるはずが、気づいたら大切な人との写真やトークを見返えそうとしている。さらにはその人の名前をメッセージ欄に打ち込もうとしている。文字として、視覚情報として取り込むことでより身近に存在を感じようと試みている。これでは死体発見時、ダイイングメッセージみたいになっちゃって、迷惑がかかるのではないか。名前の後に「違うんだよダイイングメッセージじゃないよ名前をこうして書くことで〜」と書いてもいいけどそれも視覚情報として取り込まれちゃうじゃんグリズリーの息遣いはすぐそこだ。これは、、この行動は、、なんだ?生きたくないの?もしかしてこの選択も妥協なの?妥協がもはや自分の称号だとしても、死の間際は手放したってクレームなんて出ないだろ。クレーム?誰が?おれからか出るならば。ではそこは妥協して無視しよう。この一連の行動、妥協ではありません!真です。まじ本物の真ですまじで!必要なんですめちゃくちゃまじに。

高らかに宣言し、もろもろまとまったところで木から降りて走って逃げるけれど、熊って顔とか削いでくるって言うしそれは最悪で怖いからやられる前に起きよ。と起きる。目を覚ます。

横になったまま考える。夢では他にもいろいろあったはずだけど、覚えているのはここに書いたので全部。あとはすり抜けた。無くなってしまった。

 

夢の中の自分を褒めたい。まさしくあの行動は真だ。妥協なんかじゃない。よくやったぞおれ。

でもどうだろう。

死の間際、最期に会いたかったのは。浸りたかったのは誰だったんだろう。

 

大切な人だった気がするし、なんか適当な芸能人だった気もするし。

ひとまず濡れた枕を裏返す。